ColorChecker Passport 2 × Capture Oneプロファイル作成手順
概要
ColorChecker Passportを使ってCapture One用のICCカメラプロファイルを作成する手順。色相のズレを減らし、複数カメラ間の色味を揃えるのに有効。
前提
- ColorChecker Camera Calibration アプリ v2.0以降が必要
- 撮影はRAWで行う。露出・WBは極端にズレていなければOK
手順
1. Capture One Proでの下準備
- RAWデータを開く
- 基本特性 > プロファイル > すべてを表示 から 「No color correction」 を選択
- ヒストグラムの左右が大きく切れていないことを確認(切れていたら露出を直して再撮影)
- 基本特性 > カーブ を 「Linear Response」 に変更
2. TIFF書き出し
現像設定 > プロファイル > すべてを表示 から 「カメラのプロファイルを埋め込む」 を選択し、以下の設定で現像する。
- フォーマット: TIFF 16 bit
- オプション: 非圧縮
- プロファイル: カメラプロファイルを埋め込む
- スケール: 100%(解像度は任意)
3. プロファイル生成
- ColorChecker Camera Calibration アプリを起動し、右上で 「ICC-TIFF」 モードを選択
- 書き出したTIFFをドラッグ&ドロップ(チャートが自動認識される。ズレていたら四隅の●で調整)
- 「プロファイルの作成」 をクリック
4. ファイル名のルールと保存
命名規則の確認方法:
- Capture One Pro > ツールタブ > カラー
- カラーエディター の 「...」 > ICCプロファイルとして保存...
- 表示されるデフォルトファイル名の 「Color Corrected.icm」より前の部分(例:
NikonZ5-)をコピー
命名例: NikonZ5-hogepiyo.icc
保存場所(Windows): C:\Users\livec\AppData\Local\CaptureOne\Color Profiles
5. 適用
- Capture Oneを再起動(しないとプロファイルが読み込まれない)
- 基本特性 > プロファイル に保存したプロファイルが表示される
注意点
- 極端な露出・WB設定や濃い色の被写体ではトーンが破綻することがある
- Genericプロファイルの方がトーンが滑らかな場合もあるので、用途に応じて使い分ける
- 物撮りなど「実物の色味に合わせたい」「複数カメラの色味を揃えたい」場面で特に有効
