AVIFを使っていこうと思った話
以前の記事の振り返り
以前、ブログで使うWeb用の画像のフォーマットについて検討するで「Web用の画像フォーマット」を比較して、当時は WebPがいちばん現実的という結論にしていた。

その後も基本はWebP運用で困っていなかったのだけれど、最近読んだ記事がかなり腑に落ちたので、ここで方針を更新しておく。
きっかけになった記事
Qiitaのこの記事を読んだ。
要点は、QP値をそろえて比較するのは「全く意味がありません.」という指摘と、比較するなら「横軸にbpp,縦軸に評価指標を並べたグラフをRD曲線と呼びます.」という話。
そしてまとめとしては「いろいろグラフをプロットして見ると,比較した範囲内では,AVIF(OpenCVでも使える)が性能が最も良さそうなことがわかりました.」という結論。
自分の理解としては、これまで「次世代フォーマット=とりあえずWebPが無難」くらいの気持ちでいたけど、ちゃんとRD曲線で見ると、WebPは宣伝されているほど圧倒的でもない場面があるっぽい。
それなら、現状のブラウザ対応も含めて、写真用途はまずAVIFでいってよさそう、という判断になった。
AVIFに寄せる判断
自分の用途は「写真をWebで見せる」なので、最優先は次。
- 見た目の品質を保ったまま軽くしたい
- 主要ブラウザで普通に表示できること
- 変換はバッチでやるので、エンコードが遅いのはある程度許容できる
この前提だと、
- 圧縮効率が強い
- デコード(表示)側は実用上そこまで問題になりにくい
という点で、AVIFを優先していくのは合理的に思えた。
運用メモ(暫定)
当面はこの方針でいく。
- 写真の公開用は AVIFを第一候補
- 互換性が気になる場面はフォールバックとして JPEG / WebP を併用
- 現像ソフトから直接出せない場合は、従来どおり中間生成(JPEG品質高めなど)→ 変換という流れ
- Ghost(少なくとも公式テーマ)だと、アップロード画像は結局リプロセス(変換・再圧縮)が入る前提で考えた方がよさそう。なので「勝手にWebP化される」こと自体は割り切りつつ、雑に大きい画像を投げるのは避ける(参考: GhostPro supports webp or avif?)。

今後やりたいこと
- 自分のブログで実際に「AVIF化でどれだけ軽くなったか」を数例でログとして残す
- 変換コマンドと設定(品質、速度、色差など)を固定して手順化する


