ColorChecker Passport 2 × Capture Oneプロファイル作成手順

概要

ColorChecker Passportを使ってCapture One用のICCカメラプロファイルを作成する手順。色相のズレを減らし、複数カメラ間の色味を揃えるのに有効。

前提

  • ColorChecker Camera Calibration アプリ v2.0以降が必要
  • 撮影はRAWで行う。露出・WBは極端にズレていなければOK
ソフトウェア ダウンロード - Calibrite - 日本
Calibrite PROFILER v3.0 ソフトウェアダウンロードページ。Display 123、SL、Pro HL、Plus HL、ColorChecker Studio に対応し、旧 X-Rite 製品もサポート。最新のキャリブレーション機能を提供します。

手順

1. Capture One Proでの下準備

  1. RAWデータを開く
  2. 基本特性 > プロファイル > すべてを表示 から 「No color correction」 を選択
    • ヒストグラムの左右が大きく切れていないことを確認(切れていたら露出を直して再撮影)
  3. 基本特性 > カーブ「Linear Response」 に変更

2. TIFF書き出し

現像設定 > プロファイル > すべてを表示 から 「カメラのプロファイルを埋め込む」 を選択し、以下の設定で現像する。

  • フォーマット: TIFF 16 bit
  • オプション: 非圧縮
  • プロファイル: カメラプロファイルを埋め込む
  • スケール: 100%(解像度は任意)

3. プロファイル生成

  1. ColorChecker Camera Calibration アプリを起動し、右上で 「ICC-TIFF」 モードを選択
  2. 書き出したTIFFをドラッグ&ドロップ(チャートが自動認識される。ズレていたら四隅の●で調整)
  3. 「プロファイルの作成」 をクリック

4. ファイル名のルールと保存

⚠️
ファイル名の先頭をCapture Oneの命名規則に合わせると、カメラごとのプロファイルグループに自動分類される。合わせないと「その他」に入る。

命名規則の確認方法:

  1. Capture One Pro > ツールタブ > カラー
  2. カラーエディター「...」 > ICCプロファイルとして保存...
  3. 表示されるデフォルトファイル名の 「Color Corrected.icm」より前の部分(例: NikonZ5-)をコピー

命名例: NikonZ5-hogepiyo.icc

保存場所(Windows): C:\Users\livec\AppData\Local\CaptureOne\Color Profiles

5. 適用

  • Capture Oneを再起動(しないとプロファイルが読み込まれない)
  • 基本特性 > プロファイル に保存したプロファイルが表示される

注意点

  • 極端な露出・WB設定や濃い色の被写体ではトーンが破綻することがある
  • Genericプロファイルの方がトーンが滑らかな場合もあるので、用途に応じて使い分ける
  • 物撮りなど「実物の色味に合わせたい」「複数カメラの色味を揃えたい」場面で特に有効

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