大学生活
現像ソフトを選び直す
写真を撮り始めた学生がまず手にする現像ソフトは、たいていAdobe Lightroomだ。学割があるし、チュートリアルも多い。周りも使っている。それを否定するつもりはない。 ただ、選択肢がひとつしかないと思っているなら、少し立ち止まってほしい。 Lightroomという「当たり前」 Lightroomが学生の定番になっている理由は明快だ。Adobeは教育機関向けの割引を積極的に展開しており、Creative Cloud全体をまとめて契約する流れの中にLightroomが自然と含まれる。PhotoshopやIllustratorを使う必要があるなら、同じサブスクリプションにLightroomがついてくるのだから、わざわざ別のソフトを探す動機がない。 さらに、ネット上の学習リソースの量ではLightroomが圧倒的だ。プリセットの配布、YouTubeの現像チュートリアル、書籍。入口として近づきやすいのは事実だ。 しかし「入口として近づきやすい」ことと「最も良い選択である」ことは、まったく別の話だ。 Capture Oneという別解 Capture Oneは、デンマークのP